カルテット@千石たまご荘。
2018年夏に発足して約半年たちました。
メンバーは、淑恵さん、歩さん、由紀さん、私智恵。の4人です。
それぞれの役割は、
- 淑恵さん…プロジェクトリーダー(経理)
- 歩さん…ディレクター(たまご荘管理人、イベントプロデューサー)
- 由紀さん…コーチ、トレーナー(個別指導塾講師、ファシリテーター)
- 智恵…メンテナンス(事務、秘書、週末ライター)
といった感じ。(括弧内は普段のお仕事)
会議中は
- 淑恵さん…議題定義~締め
- 歩さん…企画、人脈
- 由紀さん…書記、アドバイス
- 智恵…補助
こんな感じで、
月に1回、週末の午後2-3時間集まれる日に集まってミーティングします。
こうやって書き出してみると、実にバランスの良い組み合わせで集まったなぁ~と思います。エッヘン。
<<発足したきっかけ>>
2018年7月の乗鞍ツアー第一弾の2日目の朝、食事を終えて移動するまでの少しまったりした時間に、ペンションマドンナの暖炉の前で、宿のゆっこママを囲んで話をしたこと。
「乗鞍では、避暑と勉学の集中のために学生さんたちを “地域単位で” 中長期的に預かっていたことがある」という話をゆっこママから聞いて、4人はそれぞれにビビビっときてしまったのです。
- (淑恵)人手が欲しい!若い人に枝打ちや草刈りしてもらう代わりに、宿代安くしたらどうかなぁ。
- (歩)暑すぎる夏の東京から子供たちを送り出して遊ばせてあげたいなぁ。
- (由紀)勉強を教える場所はどこでもできる!ここに定期的に来られる環境っていいなぁ。
- (智恵)なんかわかんないけど、みんなわくわくしながら聞いているなぁ。
...な~んて思惑から始まり集まることになったメンバーでした。
今となっては強力な協力者が増えたり、構想や課題がはっきりしてきたりして、
長期的で大規模なプロジェクトになりつつあります。
<<普段のスケジュール>>
- たまご荘に決めた時間の前後に集合
- ちゃぶ台と座布団をセットして
- お茶とお茶菓子を準備
- それぞれの道具を準備して(淑恵:ノート、歩:iPad、由紀:タブレット、智恵:...)
- 決められた時間中でどんどん話す
- 話が途中でも、時間になったら帰る
今4人で話すべき課題を話す
メッセンジャーでは伝えきれない確認ごとをはっきりさせてく
ムクムクと湧き上がるキーワードやアイデアを抑えず出し切る
「こういう課題があってね」「それなら、以前こんなことがあったよ」
「でもそれってお金かかるよね」「あ、たしかに。でもこの方法ならどうかな」
「いいね、私そういう講習会に出たことあるよ」
「だれか、いい人いないかなぁ」「あの人に聞いたら、もしかして知ってるかも」
「おかぁさ~ん、おなかすいた」「お菓子お菓子!」
「この絵、すごくうまくない?」「いいよね~。使おう使おう」
「こういうイラストもあったら楽しくない?」「色味がステキ」
「ピンポーン」「あ!迎えに行くの忘れてた」
「電話して聞いてみるね」
「あ、時間だ。帰るねバイバーい」
という感じで、テンポ良くそれぞれの持ち味が混じり合った濃い時間を過ごしています。
気づくと化学反応が起きて→良くも悪くも結果が出て→来月会うころまでに次のステップに進んでしまっていたりする。
本当に半年とは思えないくらいに濃ゆい時間を共に過ごしています。
「それぞれにお給金払わないと申し訳ない」と、当初は心配していた淑恵さん
会社でも、学校でも、クラブ活動でもなく、
それぞれ手弁当で時間とお金をかけて集まる時間。
効率のよさだけ考えて、時給換算してしまったらコスパがいいとは言えない。
でも、4人にはそれぞれ「手弁当でもそこに行く価値」があるんだと思う。だから集まる。
大きなビジョンを描いて、それに向かって模索しながら
“一緒に” 向かって取り組んでいる今が、
きっと楽しくてしょうがないんだと思う。
こんな体験できる、って運がいいよなぁ。本当にありがたい存在です。
カッコよく言うとカルテットのよう。
4人それぞれが、それぞれの楽器を持ち寄って、ステージに立ち、楽譜をもとにハーモニーをを奏でて、演奏時間が終わったら「またね」って手を振ってそれぞれの時間に帰っていく。
あと、こうして書いてて気づくのは、マイナスな発想とか言葉が出てこない4人組。本当に、不思議なカルテットです。とっても貴重な存在。
私にとっては、
- 淑恵さんと一緒に草加のつなぐばのイベントに参加したり、
- 歩さんがおススメしてくれた本やサイト見て参考にしたり、
- 由紀さんがメモを取りながら発する言葉に「はっ!」と心動いたり、
- 部屋の中で遊びまわる子供たちから元気玉をもらったり、
こういう環境の中で刺激を受けて
文章を書いてみたり、イベント立ち上げてみたり、勉強をはじめてみたり...
して自分にできることを模索している。それがとっても楽しい
この小さな楽団が一つの軸になって、いろんなことがぐるぐると回っていき、それぞれの今の立ち位置にも好い影響を与えたり、成長しあっていかれたらいいなと、そんな風に眺めています。
(プロジェクトスタッフ:ちえ)
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